当たり前ですが、メガネ屋でも白内障になります。発症してから手術までの期間、そして術後と、一人ひとり環境は異なりますが、誰でもなるべく快適に過ごしたいと思うのではないでしょうか。お悩みでしたら是非ご相談下さい。
白内障私見
少し前まで、白内障は「しろそこひ」 緑内障は「あおそこひ」と呼ばれていました。
昔から視力障害を起こす２大疾病だったのです。両者とも加齢に比例して多くなるのは共通しています。現代では医学が進歩して手術により 白内障の失明は大幅に低減いたしましたが、緑内障は未だに失明の第１位であり続けるこわい疾病です。
何事も早期発見が一番大事です。40歳を過ぎたら年に一度は眼科で検診を受けることをお勧めいたします。
私事になりますが、50歳の時 板橋区の無料検診で白内障が発覚いたしました。40代は登山などのアウトドアに興じておりましたし、パソコンや出始めのデジカメの撮影など今思えば、目を守るにはあまり良くない事に結構、夢中になったものです。今では眼を保護する高性能な紫外線カットやブルーライトカットレンズもございますが、当時はまだまだ発展途上でございました。この点に関しましては自戒の念を込めてご報告させていただきます。
その10年後、今からですと5年前になりますが、視力低下が進み、両眼とも白内障の手術をいたしました。それにしても術後すぐでも視力が出ることには驚嘆しました。
術前の説明で「遠方が見やすいタイプ」「近方が見やすいタイプ」の両方から選ぶとき、私は前者を選びましたので、そうなったわけです。但し近方は全く見えません。近視の方は慣れている「近方が見やすいタイプ」を選ぶの普通です。私は小学校から近視でしたので、職業上、遠視系の方の見え方を体験したかった為、あえてそういたしました。まあ、どちらを選んでも不便が生じ、一喜一憂する白内障手術の悩ましい選択肢です。皆様におかれましても その節はぜひとも慎重にご検討されることをお勧めいたします。
書き足りないところもございますが、他にもお聞きになりたいことがございましたら ご来店いただければ、さらにくわしくご説明させていただきます。ぜひご相談ください。
