補聴器 と
集音器&拡声器
似て非なるモノ
補聴器が音を集めるだけの集音器や単純に大きくする拡声器と決定的に違うのは聞こえや音に対して足りない分を補い、その方に合うように調節できる器械だということです。
眼鏡で例えますと、同じ眼鏡フレームを使用しても、近視の強いAさんと老眼と乱視のBさんでは眼鏡の見え方が全くが違うのは皆様はよくご存じかと思います。
補聴器も同じで、低音が聞こえづらく サ行の、「サシスセソ」が苦手なCさんと高音だけが聞こえないDさんでは補聴器の選択や調整の仕方が異なってまいります。
補聴器を選ぶのに一番大事なことはご自分の聞こえがどのような状態にあるのかを正しく測定して「聞こえを知る」ことから始まります。お測りしてコンピューターで、お客様に合うように完全に調整するまで、小一時間位いただきます。
このようにして聞いていただく補聴器は音が自然で、うるさくなく、よく聞こえます。
お客様によっては物足りないけど、聞こえるとおっしゃいます。そのちょっとだけ物足りない聞こえこそ補聴器の「補(ほ)」の字なのです。眼鏡同様に一日中お使いいただける快適な補聴器となります。 どうぞ是非のご視聴をお待ち申し上げます。
何かご不明の点がございましたら ご来店いただければ、さらにくわしくご説明させていただきます。ぜひご相談ください。